アロマテラピー検定2級 問21〜40 精油の基礎知識
アロマテラピー検定2級の練習問題、問21〜40です。精油の基礎知識から出題しています。各問の「解答を見る」を開くと、正解と解説がその場で確認できます。
問21
精油の特徴で誤っているものを次の中から1つ選びなさい。
- 使い方によって、また量によってはマイナス作用を示すものもある
- 精油の有効成分は自然の植物の濃度と一緒である
- 精油ごとに独特の強い香りがある
- 精油は水に溶けにくい性質である
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正解 ②
精油は蒸留や圧搾で有効成分を凝縮したもので、自然の植物の濃度とは異なる(はるかに高濃度になっている)。
問22
揮発性について間違っている組み合わせを次の中から1つ選びなさい。
- トップノート:フランキンセンス
- ミドルノート:ゼラニウム
- トップノート:オレンジスイート
- ミドルノート:ローズマリー
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正解 ①
フランキンセンスは揮発速度が遅く、香りが長く持続するベースノートに分類される。トップノートではない。
問23
精油について誤った説明を次の中から1つ選びなさい。
- 天然物のため、時間が経つと酸化や、有機化合物同士の結合により成分・香りが変化する
- 精油は植物が作りだした有機化合物の集まり
- 精油は揮発性がある
- 精油は油脂である
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正解 ④
「オイル(油)」という字が付くが、油脂とは全く別の物質からできている。
問24
精油の特性について誤っているものを次の中から1つ選びなさい。
- ごま油やベニバナ油も植物性なので精油である
- 精油の有効成分は数十種〜数百種と言われる
- 精油は植物全体に存在するわけではない
- 精油ごとに違う香りを持っている
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正解 ①
ごま油やベニバナ油は油脂であり、精油とは別のもの。
問25
果皮の芳香成分をとるのに適した方法はどれか。次の中から1つ選びなさい。
- 水蒸気蒸留法
- 圧搾法
- 有機溶剤抽出法
- 油脂吸着法
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正解 ②
果皮の芳香成分をとるには、圧搾法が適している。
問26
芳香物質について誤った説明はどれか。次の中から1つ選びなさい。
- より大きく成長するための栄養分
- 汗のように芳香物質を蒸発させて、太陽の熱から身を守るために冷却する
- 他の植物との生存競争に勝つため、その種子の発芽や成長を抑える効果がある
- 植物内での情報伝達物質としてホルモンのような働きをする
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正解 ①
芳香物質は、成長するための栄養分とはならない。
問27
水蒸気蒸留法について正しいものを次の中から1つ選びなさい。
- 石油エーテル、ヘキサンなどを使い、常温で精油を得る
- 熱による変質を受けないので自然のままの香りが楽しめる
- 低温で精油を得る
- 製造の際に芳香成分を含んだ芳香蒸留水(フラワーウォーター)ができる
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正解 ④
製造の際には、芳香成分を含んだ芳香蒸留水(フラワーウォーターまたはフローラルウォーター)ができる。
問28
油脂吸着法について誤った説明を次の中から1つ選びなさい。
- 温浸法とは、60〜70℃に加熱した油脂に浸す製造法
- ローズ、ジャスミンなど繊細な花向けだが、手間がかかるので現在は揮発性有機溶剤抽出法で製造するのが主流
- 冷浸法とは、冷たい油脂に花などを並べる製造法
- 冷浸法・温浸法によってできた、芳香成分を高濃度に吸着し飽和状態になった油脂をポマードという。さらにエチルアルコールで芳香成分を溶かし除いたものをアブソリュートという
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正解 ③
冷浸法は常温の油脂に浸す方法(冷たい油脂ではない)。
問29
精油について誤った説明を次の中から1つ選びなさい。
- 精油は油脂である
- 精油は100%天然のものだが、人間にとって毒性を示す成分もある
- 精油は植物が作りだした有機化合物の集まり
- 天然物のため、時間が経つと酸化や、有機化合物同士の結合により成分・香りが変化することがある
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正解 ①
精油は植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した芳香物質の集まりである。
問30
植物の芳香物質が蓄えられているのはどこか。次の中から1つ選びなさい。
- どんどん蒸発する揮発性の場所
- 時間が経っても成分・においが変化しない場所
- 油脂ではない場所
- 水より軽く、水に溶けにくいが、油にはよく溶ける親油性・脂溶性の場所
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正解 ④
精油のもととなる植物の芳香物質は、油細胞と呼ばれる袋の中に蓄えられている。
問31
精油について誤った説明を次の中から1つ選びなさい。
- 汗のように精油を発散させて気化熱で自分を冷却している
- 有益な昆虫や鳥を引き寄せている
- 種の保存のため、自分の発芽や成長を抑制することがある
- 有害なカビや菌の発生を防ぐ働きをしている
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正解 ②
有機化合物と空気中の酸素が結合して酸化すると成分が変わる。(選択肢③が誤り:自分ではなく他の植物の発芽や成長を抑制することがある)
問32
植物にとって精油の働きについて誤っているものを次の中から1つ選びなさい。
- 汗のように精油を発散させて気化熱で自分を冷却している
- 有益な昆虫や鳥を引き寄せている
- 種の保存のため、自分の発芽や成長を抑制することがある
- 有害なカビや菌の発生を防ぐ働きをしている
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正解 ③
自分ではなく、他の植物の発芽や成長を抑制することがある。
問33
花精油の抽出によく用いられる方法を次の中から1つ選びなさい。
- 圧搾法
- 有機溶剤抽出法
- 油脂吸着法
- 水蒸気蒸留法
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正解 ②
有機溶剤抽出法は、花から採れる微妙な精油の化学成分の抽出によく用いられる。
問34
水蒸気蒸留法で抽出されない精油の組み合わせを次の中から1つ選びなさい。
- レモン、オレンジスイート
- ゼラニウム、ローズマリー
- イランイラン、ジュニパー
- ラベンダー、フランキンセンス
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正解 ①
レモンとオレンジスイートは柑橘系の果皮から採れる精油で、圧搾法で抽出される。水蒸気蒸留法ではない。
問35
植物にとっての精油の香りの役割について誤っているものを次の中から1つ選びなさい。
- 冷却作用
- 誘引作用
- 忌避作用
- 自身の成長阻害作用
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正解 ④
精油による成長阻害作用は、自身にではなく他の植物に対して働く。
問36
忌避効果について誤っているものを次の中から1つ選びなさい。
- 精油の虫除け成分の中ではシトラールが有名
- 蚊取り線香の原料であるキク科の除虫菊は蚊を寄せ付けない効果がある
- 果実からいい香りを出し、鳥に食べさせる
- 昆虫が嫌がる香りを出し、寄せ付けないようにする
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正解 ③
③は誘引効果の説明。忌避効果(寄せ付けない)とは逆に、鳥を引き寄せて果実を食べさせ、種子を遠くへ運んでもらう働きを指す。
問37
精油の作用について次の中から正しいものを1つ選びなさい。
- エモリエント作用とは、皮膚に潤いを与え、乾燥を防ぐことである
- 鎮痙作用とは、神経系を鎮静させ、心身をリラックスさせることである
- アストリンゼン作用とは、収れん作用のことである
- 抗真菌作用とは、バクテリアなどの菌を殺すことである
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正解 ③
①は保湿作用の説明、②は鎮静作用の説明、④は殺菌作用の説明であり、それぞれ問われている作用名とずれている。
問38
圧搾法について次の中から正しいものを1つ選びなさい。
- 現在では、手で果皮を圧搾してスポンジで吸わせて精油を回収している
- この方法は、精油が熱による変質をうけないので自然のままの香気を保てる
- この方法は、不純物が入りにくく、品質も劣化しにくい
- 高温で圧搾される
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正解 ②
圧搾法は、物理的に圧力を加えて絞り出す精油抽出方法。現在は機械で圧搾するのが主流。
問39
植物が芳香物質によって虫を遠ざける効果を次の中から1つ選びなさい。
- 殺菌効果
- 誘引効果
- 冷却効果
- 忌避効果
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正解 ④
忌避は、寄せ付けないという意味。
問40
精油について誤っている文を次の中から1つ選びなさい。
- 精油は油脂のため、空気中に放置しても蒸発しない
- 精油は光合成によってそれぞれの植物の分泌腺で合成され、油胞という箇所に蓄えられる
- 天然の植物から採れる精油だからといってどんな使い方をしても安全なわけではない
- 精油ごとに独特な強い香りがある
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正解 ①
精油は有機化合物で揮発性があるため、空気中に放置すると蒸発していく。
問21〜40の解答一覧
| 問 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 正解 | ② | ① | ④ | ① | ② | ① | ④ | ③ | ① | ④ |
| 問 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 正解 | ② | ③ | ② | ① | ④ | ③ | ③ | ② | ④ | ① |

































