【学 名】 | Agastache foeniculum |
【分 類】 | シソ科・カワミドリ属 |
【別 名】 | ジャイアントヒソップ |
【種 類】 | 多年草 |
【草 丈】 | 60~80cm |
【原産地】 | 北アメリカ |
アニスヒソップの特徴
咳止めのハーブティー
アニスに似た芳香があり、属名は「たくさんの麦の穂」という意味です。ただし、アニスはセリ科なのでシソ科のアニスヒソップとは別物です。
ア
ニスヒソップの花や葉は、咳止めや疲労回復としてハーブティーに利用します。また、サラダの風味付けにも利用します。
アメリカ先住民の一部では、咳止めの薬として使用されることがあるようです。
アニスヒソップの育て方
ミツバチが集まる養蜂植物
寒さに強く丈夫なので、日当たりのよい場所を選んで、水はけのよい土に植えつけると、元気に育ちます。
夏に、穂状となって咲く香りのよい花はミツバチも大好物なので、養蜂植物とも言われます。夏の間は乾燥させないように、十分に水を与えましょう。
花期が長い
種をまく以外にも、挿し木で簡単に増やすことができるので、香りのよい枝を選んで、増やしていくとよいでしょう。
花期が長いので、ゆっくり効き目が現れるタイプの肥料を追肥として施します。晩秋になったら株の周囲を耕して堆肥を施すと、春の芽吹きがよくなります。