ステビア Stevia ~砂糖の約300倍の甘さがあります~

利用部分葉花茎
利用法料理美容健康
【学 名】Stevia rebaudiana
【分 類】キク科・ステビア属
【別 名】アマハステビア
【種 類】多年草
【草 丈】50~90cm
【原産地】南アメリカ
  • ステビア1
  • ステビア2
  • ステビア3

ステビアの特徴

砂糖の約300倍の甘さを持ち、カロリーが少ない

ステビア写真「ステビアサイド」という砂糖の約300倍の甘さを持ち、カロリーが少ないの、ダイエットに利用されます。

300倍と聞くとものすごく甘いような気がしますが、実際には青臭さがあるのでサトウキビに近い感覚です。

葉の甘みは水やアルコールに溶けやすいので、浸出液をとって甘味料としても利用します。
生の葉をデザートなどに添えたり、乾燥させた葉や茎をハーブティーとしても利用できます。>生のままおやつのように食べられるので、子供たちに大人気です。

なお、属名のステビアは、スペインの医師エステーペ、種小名のレバウディアナは本種の成分を研究したパラグアイの化学者O.Rebaudiを記念し、命名されています

ステビアの育て方

ステビア年間表

冬の寒さには十分注意

種まきは春で、植木鉢などにまき雨のあたらないところで育苗してから、温暖な時期に露地に植えるとよく定着します。 日当たりを好むので、太陽光がよく当たるようにします。

鉢やプランターに植える場合は、草丈が大きくなるので大きめの容器を利用します。乾燥を嫌うため、水やりはこまめにします。やや湿り気のある土が適しています。

冬の寒さには非常に弱いので、早目に温室か室内に保護しましょう。

個体を選別して増やす

甘味成分・ステビアサイドの含有量には品種差・個体差があるため、含有量の多い良質な固体を選んで、挿し木で増やして栽培するようにします

ただし、日本では鹿児島以南でしか栽培されていないことから分かるように、寒さにとても弱く冬に外へ出しておくと枯れてしまうので、冬は早めに室内へ取り込んでおきましょう。

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