図解でわかるハーブの育て方|土づくり・種まきから収穫・冬越しまで

ハーブ栽培の基本を、イラストでひと目でわかるようにまとめました。土づくりから種まき、間引き、肥料と水やり、収穫と保存、冬越し、殖やし方まで、栽培の流れに沿って順番に並べています。画像をクリックすると拡大表示され、「詳しく見る」から各ページの解説に進めます。

ハーブ栽培の主な流れ(種まきから冬越しまで)

ハーブ栽培の主な流れ:種まき・植え付け → 間引き → 追肥・除草 → 摘心 → 収穫 → 冬越し(ハーブによって多少異なります)

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はじめる前に知っておきたいこと

ハーブを育てる基本と、ハーブが生まれた土地の気候を知っておくと、失敗がぐっと減ります。

ハーブを育てるポイント7選
ハーブを育てるポイント7選初心者は苗から始める、日当たりを確保する、水やりは乾いてからたっぷり、肥料は控えめに。一年草・二年草・多年草の違いや、鉢植えと露地植えの使い分けもまとめています。詳しく見る →
ハーブの原産地と気候の特徴
ハーブの原産地と気候の特徴地中海沿岸・ヨーロッパ中緯度・東南アジア&中米・東アジア&日本の4タイプ別に、日本で育てるときの注意点を紹介。ラベンダーなど地中海タイプは梅雨から夏の高温多湿が苦手です。詳しく見る →
コンパニオンプランツとは
コンパニオンプランツとはハーブと野菜を一緒に植えると、生長を助けたり害虫を遠ざけたりします。バジル×トマト、マリーゴールド×多くの野菜など、代表的な組み合わせを紹介。詳しく見る →

土づくり・土の配合

ハーブは「水はけがよく、水もちも良い」土を好みます。庭植えも鉢植えも、まずは土選びから。

ハーブの土の条件
ハーブの土の条件大粒・中粒・小粒の土を混ぜて水はけと水もちを両立させます。日本の土は酸性なので、苦土石灰などで弱アルカリ性に。庭植えの土づくりの手順(1㎡あたりの目安)も。詳しく見る →
販売されている主な土
販売されている主な土赤玉土・腐葉土・バーミキュライト・ピートモス・パーライト・鹿沼土・ハーブの土。それぞれの特徴と用途を一覧で比べられます。詳しく見る →
鉢植えは水はけに気を付ける
鉢植えは水はけに気を付ける鉢底ネット、大粒の赤玉土、用土の順に入れます。配合の目安は赤玉土4:腐葉土3:バーミキュライト2:ピートモス1。詳しく見る →
迷ったら「ハーブの土」を使おう
迷ったら「ハーブの土」を使おう市販のハーブ用培養土は初心者にもおすすめ。赤玉土を8:2の割合で混ぜると、梅雨時の根腐れも防ぎやすくなります。詳しく見る →

種まき

種のまき方は3種類。ハーブの種はとても小さいので、扱いにくければポットまきにしましょう。

種のまき方3種類(すじまき・バラまき・点まき)
種のまき方3種類(すじまき・バラまき・点まき)溝を作って1列にまく「すじまき」、全体に散らす「バラまき」、数粒ずつ間隔をあける「点まき」の違いです。詳しく見る →
難しければポットまきという手も
難しければポットまきという手もポットに土を8割ほど入れ、くぼみに種をまいて薄く土をかけ、霧状にやさしく水やり。発芽までは明るい日陰で管理します。詳しく見る →

間引き

芽が出たら、元気な苗を残して間引きます。風通しがよくなり、残した苗がすくすく育ちます。

ハーブの間引きの手順
ハーブの間引きの手順双葉のころに小さい苗・形の悪い苗を、本葉3〜4枚のころに生育の悪い苗を間引き、前後左右に約10cmの間隔をあけます。詳しく見る →

肥料と水やり

ハーブは肥料も水も「控えめ」が基本。与えすぎは香りが弱くなったり根腐れしたりする原因になります。

ハーブの風味を残すためにも、肥料は控えめに
ハーブの風味を残すためにも、肥料は控えめに肥料を与えすぎると葉ばかり茂って香りが弱くなり、病気にもかかりやすくなります。元肥と追肥の違いや、与える量の目安も。詳しく見る →
肥料の三大要素(チッソ・リンサン・カリ)
肥料の三大要素(チッソ・リンサン・カリ)チッソは葉、リンサンは花や実、カリは根を育てます。油粕・米ぬか・骨粉・草木灰など、成分ごとの主な肥料も紹介。詳しく見る →
化学肥料と有機肥料
化学肥料と有機肥料早く効く化学肥料と、ゆっくり効いて土を豊かにする有機肥料。それぞれの特徴と、どんな場合に向いているかを比べました。詳しく見る →
多湿を嫌うハーブの水やりのコツ
多湿を嫌うハーブの水やりのコツ土の表面が乾いてから、鉢底から流れるくらいたっぷりと。受け皿にたまった水はすぐに捨て、冬はやや乾き気味に管理します。詳しく見る →

収穫と保存

香りがいちばん強いのは花が咲く直前。上手に収穫すれば脇芽が伸びて、何度も楽しめます。

ハーブの葉を上手に収穫するコツ
ハーブの葉を上手に収穫するコツよく切れるハサミで、脇芽を残して摘心するように収穫すると、枝葉が広がって収穫量が増えます。苗が小さいうちの採りすぎには注意。詳しく見る →
ハーブの種の収穫
ハーブの種の収穫花穂が半分くらい熟したら刈り取り、風通しのよい日陰で乾燥。種を取り出したら、湿気を避けて密閉容器で保存します。詳しく見る →
ハーブの保存方法
ハーブの保存方法束にして吊るす乾燥保存、電子レンジやシリカゲルを使う人工乾燥、フレッシュな香りを残す冷凍保存を、用途に合わせて使い分けます。詳しく見る →
オイルやビネガーに漬け込んで保存
オイルやビネガーに漬け込んで保存ビンにハーブを入れ、オイルやビネガーを注いで2週間ほど寝かせるだけ。ハーブバターや蜂蜜漬けもおすすめです。詳しく見る →
草姿に合わせた刈り取り方
草姿に合わせた刈り取り方レモングラス・チャイブ・フェンネルは葉の上部を刈り取り、タイム・マジョラム・コリアンダーなどは株の形に沿って刈ります。詳しく見る →
花の収穫とカットの方法
花の収穫とカットの方法カモミールは花が咲いた部分を少し茎ごと、ローズマリーやバジルは葉の付け根のすぐ上で。切った所から新しい芽が伸びます。詳しく見る →

冬越し

寒さへの強さはハーブによって大きく違います。耐寒温度を目安に、冬越しの準備をしましょう。

ハーブの耐寒温度
ハーブの耐寒温度非耐寒性・半耐寒性・耐寒性・強耐寒性の4段階に分けて代表的なハーブを紹介。マルチングや寒風よけなど、冬越しのポイントも。詳しく見る →
ハーブの冬越し方法
ハーブの冬越し方法バジルなど熱帯原産のハーブは鉢上げして室内へ。屋外では発泡スチロールの風よけや軒下に鉢を埋める工夫を。秋のうちにカリ肥料で耐寒力をつけておくのもコツです。詳しく見る →

挿し木・株分けで殖やす

気に入ったハーブは、挿し木や株分けで簡単に殖やせます。株の若返りにもなります。

ハーブの挿し木のやり方
ハーブの挿し木のやり方枝先を8〜10cm切り、切り口を斜めにして約1時間水揚げ。清潔な土に挿して半日陰で管理すると、10〜15日ほどで発根します。詳しく見る →
挿し穂の切り出し・水揚げ・植え付け
挿し穂の切り出し・水揚げ・植え付け元気な枝を斜めに切り取り、切り口を水につけて水揚げしてから土に植え付けます。詳しく見る →
株分けの方法
株分けの方法大きく育った株を丁寧に掘り上げ、根をほぐしながら2つ以上に分けて、それぞれ植え付けます。詳しく見る →

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