■バジル Basil 〜パスタやピザなどイタリア料理には欠かせない〜

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【学 名】 Ocimum basilicum
【分 類】 シソ科・メボウキ属
【別 名】 メボウキ
【種 類】 一年草
【草 丈】 50cm〜80cm
【原産地】 アジア・南ヨーロッパ・北アフリカ
【精油成分】 オシメン、シナロール、
メチルカピール
  • ラベンダー1
  • ラベンダー2
  • ラベンダー3
利用部分 葉 果実
利用法 ハーブティー 料理 美容健康 アロマテラピー

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■ バジルの特徴


◇イタリア料理や地中海料理には必須
バジルバジリコ)という名前は、ギリシャ語の「バジリコン」、すなわち「王の(バシレウス)」薬剤ということを意味する言葉から由来したものです。キリスト教では、キリスト復活の後、キリストの墓の周りにはこのハーブが生えたという伝説もあり、ギリシャ正教の教会では、今でも祭壇の下にこのバジルを入れたつぼを置きます。

バジル料理によく使われていて、アジアの原産ですが、今ではヨーロッパ・北アフリカ・セーシェル諸島・レユニオン島に生育しています。イタリア料理や、地中海料理に利用されていて、種類によってはアジア料理に使われます。ペーストにしたり、バターに練りこんだり、オリーブオイルやビネガーに漬け込みます。パンに焼きこむこともあります。

◇バジルの精油にはさまざまな効果が
バジルのエッセンスは淡い緑黄色をしており、リナロールを含んでいます。リナロールはベルガモット油とラベンダー油にも入っています。リナロールには、タイム・ペパーミント・リコリスをつき混ぜたような非常に快い、軽くすがすがしいにおいがあります。味は甘く、つんとしみるようで、やや苦味があります。この成分のために、これをほかの精油とブレンドすると、甘いグリーンのトップノートになり、ゼラニウム・ヒソプ・ベルガモットと相性よく融合します。

バジルは多くの面でペパーミントに似ています。バジルの香りはミントと同じく、ツンとしみるようですが、もっと辛味があります。 どちらも消化不良・嘔吐などに有効です。また、バジルは優秀な消毒剤であり、去痰剤であり、(抗神経性)鎮痙剤です。そこで、喘息・気管支炎・気腫に対して効果を発揮します。急性の症状の場合には、バジルは緩和な去痰剤と組み合わせるともっとも有効です。そのほか、殺菌、抗うつ、強壮、解熱などの作用があります。虫刺されには生の葉をつけます。風邪には葉の蒸気を吸入します。精油は、スパイシーなグリーンの香りで、自律神経調整、抗痙攣、抗炎症作用などがあります。

バジル油は芳香性神経強壮剤としてすばらしいものです。バジルは頭を明晰にし、精神的な疲労を回復させ、心を強くし明るくしてくれます。これはさまざまなタイプの神経症が、とりわけ衰弱や優柔不断やヒステリーと結びついた神経障害に用いることができます。シソ科の植物の精油の中で、バジル油は最も快い香りのもののひとつですが、これは神経過敏症・不安症・抗うつ症にたいして非常な価値があります。精神を高揚させ、明晰にし、強化するのです。

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■ バジルの育て方


バジル年間表

○植え付け時はゴールデンウィークごろがベスト
水はけがよく栄養豊富な土に植え付け、よく日のあたる場所で育てます。発芽・生育温度は13℃以上なので、種まきや植え付けは、ゴールデンウィークごろに植えるとよいです。そのため、気温が高くならないうちは、生育は思わしくありません。

高さが15〜20pほどに育ったら、中心の太い茎の節の上にハサミを入れ、摘芯します。 ここから脇芽が伸び出して枝数が増え、収穫量が増えます。最盛期の夏には盛んに枝葉を出して生長します。枝が込み合って蒸れやすくなりますので、収穫を兼ねてどんどん葉を摘み取りましょう。花穂も早めに摘み取ると、長く収穫が楽しめます。

○アブラムシやヨトウムシ、ナメクジに注意
生長してくる時期には、アブラムシやヨトウムシ、ナメクジの被害を受けますので、マルチングなどをするとよいです。プランターや鉢などでしたら、ベランダに置いておけば害虫の被害はやや軽減されます。他のハーブに比べると害虫被害に頭を悩まされることが多くなることが多いので、こまめに害虫駆除を行うようにします。

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