■ヤロウ Yarrow

 

〜植物の病気を治し、益虫も呼び寄せます〜


【学 名】 Achillea millefolium
【分 類】 キク科・ノコギリソウ属
【別 名】 ミルフォイル・ノコギリソウ
【種 類】 多年草
【草 丈】 50〜100cm
【原産地】 ヨーロッパ
【精油成分】 タンニン、カマズレン
  • ヤロウ1
  • ヤロウ2
  • ヤロウ3
利用部分 葉 花 茎
利用法 ハーブティー 美容健康 染料 アロマテラピー 混植
 

■特 徴


◇英雄アキレスが使用
  学名のAchilleaは英雄アキレスからで、彼がこの草で部下の兵士たちの傷を治したことから、切り傷に効く薬草とされ、多くの兵士たちの傷を癒しましたヤロウの主要成分はタンニンで、カモミールと同じカマズレンも含み、止血、解熱、殺菌、健胃作用などがあるとされます。

◇今日ではもっぱら観賞用
 日本には8種類のヤロウが自生するなど、北半球に約100種が分布し、その葉の形からノコギリソウと呼ばれています。
 今日ではもっぱら観賞用ですが、時に花と葉を乾かしたものがポプリや押し花に使われています。



■育て方

ヤロウ年間表

○よく増える丈夫なハーブ
 寒さにも暑さにも強く、よく増える丈夫なハーブ。早春は生育が旺盛なので、元肥を施して十分に成長させるようにします。
 花が咲くと葉が硬くなるので、葉を利用する場合は、開花前に花を刈り取ること。開花直後に収穫をかねて株元手きり戻しをすれば、再び花をつけます。

☆共生
 根から出る分泌液は、そばに生えている植物の病気を治す力があり、また、テントウムシなどの益虫も呼び寄せてくれます