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◇妖精の民話がつきもの
イチゴ類は寒い地方でも、人足まれな森林でも育つため、妖精の民話がつきものです。 ドイツのバイエルン地方では、牝牛の角の間にイチゴ入りのかごを結んでおくと、妖精が喜んで、たっぷり乳を出させてくれる、と伝わっています。
◇もちろん生でも食べられる
ワイルドストロベリーは、生でそのまま食べるほかは、ケーキ、アイスクリーム、パイ、シロップ、ジャムに利用します。冷たい飲み物に浮かべたり、リキュール、ワインなどの風味付けに使います。
実はビタミンC、鉄分などが豊富に含まれているので貧血に効果があり、腎臓、肝臓を強化します。根には利尿、整腸作用があり、潰した果実を皮膚の炎症、火傷などに外用します。
「全能の神は、おそらく、これより良いベリーをお作りになることができただろう。しかし神は、あえてそうなさらなかったのだ。」 作家バトラー
「イチゴこそは最も良い香りにも勝る」 哲学者フランシス・ベーコン
◇黄色い花は近親種のヘビイチゴ
近親種に、黄色い花のヘビイチゴがあります。毒はありませんが、味がほとんど無いので食用には好まれません。ヘビイチゴを食べに来る小動物をヘビが狙うことから、この名が付きました。

○株分けでどんどん増やせる
春に直播をするか、春か秋に株分けをします。ランナーの出るものは切り取ります。少し湿り気のある肥沃な土で、、日当たりの良いところに植えます。実を収穫したあとには、追肥を施します。
○果実はジャムにどうぞ
果実を利用するほか、葉を乾燥させてハーブティーにしますが、生葉には毒素があるので必ず良く乾燥させて使います。果実はジャムか冷凍にしますが、潰した果実は皮膚の炎症、火傷などに外用することもできます。