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◇薄青色のデイジーのような一日花
チコリはヨーロッパ原産の太い直根のある多年草で、高さ1〜1.5mになります。葉は大きく楕円形化長円形で切れ込みがあります。5〜6月に太い花茎をのばして、葉腋に頭状花をつけます。花は薄青色のデイジーのような花で、次々と咲きます。朝開いて午後に閉じる一日花です。
◇野菜としてサラダに
花や若葉はサラダに利用します。青色染料植物でもあります。
晩秋に、葉を落とした根株を深い容器に詰めて、10℃の暗いところに置くと、1ヶ月ほどでは画球状に重なってまとまりますので、それを野菜として利用します(軟白栽培)。欧米では野菜として利用されています。
◇根をコーヒーに
タンポポと同様に、刻んだ根をいぶって、コーヒーのように飲みます。チコリはタンポポコーヒーよりマイルドな味がします。成分はイヌリンと苦味質で、この根を乾燥したものをチコリー根といって食欲増進剤としました。利尿、消炎、肝臓強壮の効果があり、リューマチや痛風、便秘の“特効薬”としてよく知られています。イヌリンは天然のインスリンと呼ばれていて、血糖値を下げたり糖尿病の改善に効果があるといわれています。
○栄養豊富なアルカリ性の土で栽培
苗の出回る時期は9〜10月で、よく日のあたる場所を好んで育ちます。水はけのよい、栄養豊富なアルカリ性の土が適しています。背丈が大きくなったら倒れないように支柱を立てます。こぼれた根からもよく発芽し、根の一部を切り取って埋めておけば芽をふいてきます。
○根の利用は2年目以降のものを
根は直根でよく太るので、植え場所の土は、深く耕しておきます。根は2年目以降のものを掘り上げます。