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タラゴン Tarragon ~肉、魚、卵、トマト料理の風味付けに~

【学 名】 Artemisia dracunculus
【分 類】 キク科・ヨモギ属
【別 名】 エストラゴン
【種 類】 多年草
【草 丈】 50~100cm
【原産地】 シベリア・北アメリカ・南ヨーロッパ
  • タラゴン1
  • タラゴン2
  • タラゴン3

利用部分 葉 茎 
利用法 料理 美容健康 アロマテラピー

タラゴン投稿写真 →写真投稿はこちら

■ タラゴンの特徴


◇小さいドラゴン
タラゴンという名前は、「小さいドラゴン」という意味のフランス語のエストラゴン、ラテン語のドラクンクルス(dracunculus)からで、その由来は、細い葉がドラゴンの牙に似ていることや、根が蛇のような形をしているなどからです。

タラゴンにはフレンチタラゴンロシアンタラゴンと呼ばれる2種類があり、普通にハーブとして使われているのはフレンチタラゴンの方です。

両者ともにシベリア原産で、フレンチタラゴンの茎は30~50cm、ロシアンタラゴンは50~80cmあるいはそれ以上になります。

シャープな香味のフレンチタラゴンに対して、ロシアンタラゴンはおとなしく素朴な草っぽい香味を持っています。


◇肉、魚、卵、トマト料理の風味付けに
13世紀のアラビアの本草学者イブン・アル・バイタルの著書には口臭を消し、不眠症を治し、薬を飲む前にこれを飲めば苦い薬も飲みやすくなる、と記してあります。動物にかまれたときの解毒剤になるとされていましたが、現代ではもっぱら料理用です。

肉、魚、卵、トマト料理の風味付けに利用したり、バター、ビネガー、オイルなどに混ぜたり漬けたりします

食欲増進、健胃、強壮の効果があります。

■ タラゴンの育て方


タラゴン年間表

○花が咲かず種ができない”不稔性”植物
フレンチタラゴンは暑さが苦手で、花が咲かず種ができない”不稔性”植物なので、購入した苗を植えるか、挿し木、あるいは春に株分けや地下茎で増やすしかありません

ロシアンタラゴンは種ができてよく育ち、大きく茂るという長所を持っています(まきどきは春から秋)。

両者ともに寒さにとても強く丈夫で、水はけのよい土であれば、明るい日陰でもよく育ちます。水やりや肥料は控えめに、乾燥気味に管理していきます。

株が古くなると香りが薄れてくるので、1~2年に1回株分けで株を更新するとよいでしょう。

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