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◇銀器の汚れを取るのに利用
雌雄異株の多年草で、地下茎はやや肥厚して短く、根は分岐して黄色をしています。春から初夏にかけて茎の先が分枝シ、円錐花穂となり、淡緑あるいは緑紫色で有柄の小花を花軸のまわりに多数輪生します。野生のソレルをそのままつんで、葉野菜して利用しますが、フランスでは特に愛されて、葉が大きく柔らかな優良品種が作られています。
和名は”酸い葉”の意で、レモンのように酸味が強く、茎や葉に蓚酸を含んでいるので、多量に摂取すると尿道結石の原因になるともいわれ、食べ過ぎないように注意します。鉄製の包丁を使うと、酸性が強いため錆びてしまうので注意しましょう。しかしこの性質は、リネンや銀器の汚れを取るのに利用することができます。
民間では根をすりおろしたものや、葉の絞り汁は、なまずやひぜん、しらくも、はたけなどの皮膚病の薬としていますし、リウマチや扁桃腺炎にも効果があるとも伝えられています。

○肥料を激しく吸収するので、他のハーブ類とは離す
株分で容易に増やせますが、とんだ種子からでも生えてくるほどですから、種子からも育てられます。また、根茎を掘り取って4〜7cmぐらいに切り取って根伏せもできます。
近縁のイタドリやギシギシとともに、やや湿った土を好みますが、生育が旺盛で肥料も激しく吸収しますから、ほかのハーブ類とは少し離して植えた方がよいでしょう。