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◇その名の通り、石鹸やシャンプー
ソープワートの属名サポナリアはラテン語の石鹸からきた言葉で、英名も和名も「泡」を意味しています。茎はやや多汁質で節があります。葉は対生して楕円状披針形か長円形、両端は細まり、長さ10〜15cmになります。花は6、7月ごろ、密な集散花序につきます。花冠は白色または淡桃色、径2.5cmぐらいです。
根にサポブラニン、葉にサポナリンを含み、去痰、発汗薬にします。地下茎を掘り起こして乾燥させたものをサポナリア根といって、かつてはヨーロッパで石鹸として使われていました。根を液体にしたものは、古い貴重な織物を鮮やかによみがえらせるので、現代では博物館で、織物の洗浄用に使われています。
葉・茎・根を30分ほど煮出した液を、石鹸やシャンプー代わりに使用します。根には有毒な成分も含まれているので、子供などが飲み込まないように注意してください。

○土質は中性〜アルカリ性
日当たりのよい場所と、水はけが良く、湿り気のある、肥沃な土を好みます。どちらかというと中性〜アルカリ性の土が適しています。ソープワートは繁殖力が旺盛で、よく根を張り大きな株になり、育ちすぎるほどです。コンテナ植えの場合は深めの容器を選びましょう。繁殖は種子か株分けによります。こぼれ種でもよく発芽します。