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◇全草が香るデイジーの仲間
サントリナは通称コットンラベンダーといいますが、ラベンダーではなく、デイジーの仲間です。全草が香り高く、何百年も昔から地中海地方腕は、空気をさわやかにするハーブとして使われてきました。16世紀、フランスのユグノー教徒がこの植物をイギリスに持ち込み、イギリスではポピュラーなノットガーデンを造りだしました。
葉は長さ2cmくらい、多肉性、線形で、深く切れ込みます。色は灰緑または銀緑色。5、6月に各枝先から長い花梗を出して黄色の花をつけます。頭状花は管状花だけで、球状になります。キクに似た強い香りがあります。防虫効果があるので、ドライハーブにして小さな袋に詰めて箪笥や引き出しに入れたり、リースにして使います。
◇衣類の防虫やポプリに
サントリナをローズマリーやラベンダーなどと混ぜて衣類の防虫にします。よい香りがするので、ポプリなどにも好適です。

○水の与えすぎに注意
日当たりが良く、乾燥してあまり肥沃でない土を好みます。夏の高温多湿には弱いので、水の与えすぎに注意し、乾燥気味に育てます。葉は一年中摘み取ることができ、束ねて乾燥させて保存します。繁殖は実生か挿し木によります。耐寒性はありますが、高冷地では簡単な保護が必要です。
サントリナ |
ランブロックシルバー |
サントリナ・ビレンス |
| 小さなギザギザのあるシルバー葉、黄色のボタン様の花。高さ50cm。 | サントリナの改良種。肉質でホワイトシルバー色。 | 糸のような緑色の葉、黄色の花。 香りは弱い。 |