■サフラン Saffron 〜ハーブの中でもとりわけ高価〜

  このエントリーをはてなブックマークに追加  
【学 名】 Crocus sativus
【分 類】 アヤメ科・クロッカス属
【別 名】 サフランクロッカス
【種 類】 多年草
【草 丈】 20cm
【原産地】 南ヨーロッパ
  • サフラン1
  • サフラン2
  • サフラン3

利用部分 花 
利用法 料理 美容健康 染料

サフラン投稿写真 →写真投稿はこちら

■ サフランの特徴


◇クレオパトラも使用
サフラン写真サフランはギリシア・小アジア原産の球根植物で、クレオパトラの化粧品の中にサフランが入っていたと言われています。

球根から伸びた葉は肉質・線型で、花と同じころに出始め、花の咲き終わった後、生育を続けます。

花は秋遅く、球茎から2、3個出ます。花冠はロート形、径8cm前後の淡紫色で、雄しべは3つ、雌しべは鮮紅色で先は3つに分かれています。


◇雌しべはとりわけ貴重
サフラン写真サフランと言えば高級食材として有名で、開花したてのサフランからめしべを抜き取り、乾燥させてスパイスに利用します。

1つの花から雌しべが3本しか取れないため、1gのサフランを作るのに数百本もの花が必要で、1g当たり500〜1,000円と高価な香辛料です。

南フランスのブイヤーベースは料理の本などでよく見ますが、サフランで色と風味を特徴づけています。

ずいを採るのは開花当日のものを選びます。家庭では花を摘まずに雌しべだけ摘み取ると花が楽しめます。摘み取った雌しべは基部の黄色の部分を取り除いてから、新聞紙などに広げて乾燥させます。


◇薬用や風味付け、着色にも
サフラン写真雌ずいの黄色色素はクロチンで、芳香成分は主にサフラナールです。

薬用としては沈静、鎮けい、通経、止血、芳香薬とします。

サフランティー
体を温め発汗を促し婦人病にも定評があります。

また、化粧品の着色、食品の香味付け、黄色い染料としても用います


■ サフランの育て方


サフラン年間表

○球根から栽培するハーブ


よく日のあたる場所で水はけのよい土であれば、特に土質は選ばずに育ちます。水耕栽培もできますが、日光が不足すると花つきが悪くなります

繁殖は球根で行います。植える球根は大きいものほど花の数が多くなるので、少なくとも10g以上のものを選びます。

9月頃に球根1つ分の間隔をあけて植えつけ、乾燥気味に管理します。冬に伸びた葉は4、5月に黄色くなり始めます。翌年、葉が黄変する5月ごろに球根を掘り上げ、ひとつずつに分けて涼しいところで保存しておくと、秋に再び植えつけることができます。

PAGE TOP↑