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◇和名は菩提樹
リンデンという呼び名はドイツ語で、英語ではライム、フランス語でティエールと呼ばれ、薬草として昔から親しまれてきたハーブです。南仏の山間の村、ヴ・レ・バロニーでは年に一度、7月の上旬、フランスじゅうから薬草商が集まるプロヴァンスのティユール(リンデン)市が開催されています。
若い木の幹は滑らかで、葉はハート型で小さいく細かな鋸歯縁があります。甘い芳香がある、クリーム色の小さな花を下向きにたくさん咲かせ、やがて球状の実をつけます。近縁種にはブロードリーブドライム(ナツボダイジュ)などがあります。
◇リンデンティーはリラックス効果
花のハーブティーは、神経をリラックスさせ、消化を助けます。デリケートなやわらかい味と香りを持ちますから、他のハーブとのミックスも容易で、おいしいティーができます。
美白効果があるので、化粧水、洗顔に利用します。発汗、利尿、去痰、鎮静、血圧効果、鎮攣、消化促進などの作用があります。
バスハーブは肌をつややかにし、リラックスします。ヨーロッパでは赤ちゃんの産湯にも使われました。

○苗木から育てる
春に箱撒きしますが、時間がかかるので、苗木を購入しましょう。開花したらすぐに、花と苞を摘み、乾燥させて保存します。しかし、何といっても木ですから、栽培スペースには注意しましょう。