|
|||||||||||||||
◇古代ギリシャでは医薬用
パセリは、古代ギリシャ人に尊ばれていました。当時パセリは主として医薬用に用いられ、ホメロスの詩によれば、軍馬に与える餌でもありました。これを食卓にのせるようになったのはローマ帝国の人々で、宴会の際にはこのハーブのガーランドを飾りました。和名はオランダから伝えられたセリの意味です。
◇生でサラダに
普通のパセリのようなちぢれ葉でなく、やや大型の細長く裂けた葉には、やさしい芳香があります。必要の都度切り取って使うようにすれば、年中緑色の葉が収穫できて便利です。生でサラダに散らします。ハーブバター、ハーブオイルを作り、スープやパスタに。どの品種もビタミン、ミネラル、防腐作用のあるクロロフィルが豊富です。
乾燥、冷凍保存ができるので、たくさん収穫して、ストックしておくと便利です。

○半耐寒性の二年草
日当たりのよい場所を好んで育ち、水はけがよく、有機質を多く含んだ栄養豊富な土が適しています。パセリは半耐寒性の二年草なので種を撒いてから2年で枯れるため、 種子を撒くのは春がよいでしょう。 パセリは発芽に光が必要(好光性種子)なので、種を撒く時に土はごく薄くかぶせるくらいにしておきます。
苗が育ってきたら、1、2度植え替えをして株間30cmくらいに離して定植します。秋にまく場合は、夏の終わりごろにまくようにします。遅くなってからだと株が大きく成長する前に花芽分化し、利用に適さなくなってしまいます。収穫は、葉が10枚以上になってから行います。
○水を切らさないように注意
乾燥に弱く、夏の高温期には土が乾いて葉が黄色くなってしまうことがありますので、水を切らさないように注意しましょう。植え付け予定地には、あらかじめ堆肥か腐葉土を十分に入れて、保湿性を保っておくのがよいでしょう。成育中に土が半渇きになったら、十分に水をあげるようにします。