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◇水辺に群生する、水生植物
クレソンは、水辺に群生する、水生植物です。和名のオランダガラシが示すように、江戸から明治時代に、オランダを中心とするヨーロッパから導入された洋野菜の一つですが、清水のわく流れや小川の岸辺などに帰化して群生しているのを見ることもできます。導入の始まりは、軽井沢の別荘を流れる小川に外国人開拓使や宣教師が植えたものが逃げ出したものだといわれています。
学名のナスツルチウムというのは”イヌガラシ”の意味で、別のハーブキンレンカのナスタチウムもここからきています。
○ビタミンCや鉄分を多く含む
葉は暗緑色で、ピリッとした辛味があります。寒さや乾燥にあうと、葉の辛味が増し、苦くなることがあります。花は、白い小さなものが集まって咲きます。サラダやスープ、サンドウィッチ、肉、魚料理のつけ合わせに使います。また、葉はペースト状にし、パックすると、しみやそばかすに効果があるといわれています。
ビタミンCや鉄分を多く含み、去痰、貧血、浮腫、慢性疾患に伴う衰弱などに効果があります。 ピリッとした辛さと特有の香気は、ダイコン、ワサビ、カラシナなどと同じアブラナ科の植物であることを示します。

○砂質の土で代用できる
理想的な栽培場所は、夏は冷涼で、冬は暖かく、水温15〜20℃程度の水流のあるところですが、水はけのよい、砂質の土に苗を植えつけ、根付くまで水を切らさないように注意すれば、育てることができます。
○市販の残り茎葉で簡単に栽培できる
クレソン特有の栽培方法として、野菜として市販されているクレソンの切って使った残りの茎葉を、きれいな水に差しておくと発根するので、キッチンハーブとして若葉を再び利用できます。キッチンの窓辺などで育てられる面白い栽培方法ですが、水温が上がるのに弱いので、水温が高くならないように直射日光は避けます。